Type: RX3 Year2016 Imported on 25 Dec. 2015 Mileage; 8,653 km
Adjusted at cold status of engine.
冷間時で、低速回転時にたびたびエンジンストール発生するようになったので、
解決策をメーカーのZongshen社に問合せ。技術陣から熱膨張が原因と推定される
ので、吸気バルブクリアランスを0.08 m (初期値0.06 mm)、排気バルブ
クリアランスを0.1 mm (初期値0.06 mm) に調整するようにとの指示あり。
調整の結果、エンジンストールは全く発生せず、本問題は改善された。
1) ガソリンタンクのガソリンを抜く。
2) モーターサイクルを中立にして、リアシート、サイドカバー、ガソリンタンク
を取り外す。ラジエータ固定ボルトを緩めてバルブにアクセスしやすくする。
3)スパークプラグを取り外す。
5)アクセスポートのすぐ左前のビューキャップをM6六角レンチで取り外す。
6)2本のM8ボルトで固定されている吸排気バルブカバーを取り外す。
Valve cover |
7)クランクケースポートにM10六角レンチを挿し込みオルタネータスクライブライン
がビューポートのインデックスレジスタとそろうまでクランクシャフトを前に
向けて回し、圧縮上死点をだす。
4サイクルエンジンの吸気、圧縮、爆発、排気の4工程は、クランクシャフト
2回転(スクライブラインが2回出てくる)でカム1回転です。
スパークプラグを取り外して、スパークプラグの穴へ指を入れて、
クランクシャフトを回すときに2回出てくるラインの内、圧縮空気が強まる
のを感じてからすぐ出てくるスクライブラインが圧縮上死点です。
Left is 0.13mm and right is 0.13mm instead of initial values 0.06mm;
Adjusted to 0.08mm for both valves.
Exhaust valve clearance before adjustment |
Left is 0.08mm and right is 0.03mm instead of initial values 0.06mm;
Adjusted to 0.10mm for both valves.
Supervised by Mr. Tomonaga who is owner and mechanic of Beans company.
Aug.03, 2017 Temp.33℃ |
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